長い冬が終わり春が訪れると、何だかホッとした優しい気分になります。
それと同時に新しいことが始まりそうなワクワクとした嬉しい気持ちも心の中からムクムクと
湧き上がってきます。そんな春の気持ちを桃色いっぱいの画面で表現しました。
激しく眩しい夏ですが、この絵ではあえて晩夏に差し掛かった頃をイメージしています。
夏真っ盛りの生命力みなぎる季節から秋へ向かう時の誰もが経験するあのノスタルジックな想いを描きました。
帽子の影が描くときに苦労したポイントです。
パステルを用いて優しく明るい世界を描く原田愛さんの新作が届きました。
「四季シリーズ」です。
九州出身の原田さんは、そのおっとりとした外見からは想像もできないほどの努力家です。
これまでグループ展を中心に、日本中を飛び回ってご自身の作品を説明してきました。
今回シリーズで描かれた作品は四季折々の女性像ですが、今までの画よりも描き込みが多く、力が入っているように思えます。また画面には今までの装飾的な美しさを残しつつ、よりリアルな女性の存在感を描き出しています。
原田さんの新境地をぜひ彼女自身の解説と共にお聞きくださいませ。
彼女の作品は、4月18日から24日まで、伊勢丹浦和店プチギャラリーにてご覧頂けます。
展覧会の詳細はこちら
去年九州に帰省した際に見た九重の紅葉がとても綺麗だったのを思い出しながら絵に向かいました。読書する女性と紅葉をイメージして描いています。のんきな表情の猫を描くのが何気に楽しかった１枚です。この絵では初めてゴールドのパステルを使いました。
寒〜い冬の絵です。シマエナガの絵もそうですが、雪景色を寂しいイメージでなくむしろホッコリと暖かみを持って描きたいと思っています。青いショールは苦心したポイントです。
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