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作家(長沼慧)からのご紹介

ただいま新宿ヒルトピアアートスクエアで個展開催中の雲母壁面画家の長沼慧です。

今回は個展に出品している作品をいくつかご紹介致します。

楽園のひとつ「桃源郷」をテーマに描きました。

桃源郷は一説では地上の何処かではなく魂の中にあるといわれています。

心が安らぎに満ちて過ごしていればそこが楽園になり、外の世界に探し求めると中々見つからないとされています。

 

そして象は昔から「安心」と「信頼」を意味する動物です。

また白象はお釈迦様の別の姿とされています。

コロナで不安に包まれている今、少しでも安らぐ絵にしたいと思い描きました。

アートコレクターズ2020年6月号に掲載されました。

 

タイトル:桃花園 白象図

技法:雲母壁面画

作品サイズ:273×220mm

価格:¥110,000

今年の三月に取材致しました椿を描きました。

椿は江戸時代から親しまれているお花です。

 

満開の3つの椿は三姉妹のように、たのしくひそひそとお話しあっているように描きました。

 

縦長の真っ赤な額は珍しいのですが、畳のお部屋やフローリングどちらにも合います。

 

 

タイトル:ささやく声

 

技法:雲母壁面画

 

作品サイズ:348×116mm

 

価格:¥71,500

 

 

こちらは9月末まで福福堂のHPよりご購入いただけます。

タイトル:光風

 

技法:雲母壁面画 (雲母・金箔)

 

作品サイズ:158×110mm 

 

価格:¥49,500

 

 

タイトルの「光風」には、晴れあがった春の日にさわやかに吹く風という意味があります。

私が椿を取材した3月、既に暖かく力強い春の風が吹いていました。

強い風に花が落ちてしまうのではないかとハラハラしながら見ていましたが、春の風に揺られながらも美しい花を咲かせていました。

通常花ごと落ちる椿ですが、本作品ではひとひらだけ先に花から離れて風に舞う椿を描きました。

金箔や雲母を混ぜた絵の具で動きと輝きを演出しております。

 

 

こちらは9月末まで福福堂さんのHPよりご購入いただけます。

 

自宅にいながら外を感じられるような作品をお楽しみください。

オンラインショップも是非ご活用ください。

 

○長沼慧 個展 雲母壁面画 -久遠の庭- 

会期:2020年8月5日(水)~8月11日(火) 

時間: 10時から19時(初日は14時から 最終日は16時に閉場‬ 

会場:ヒルトピア アートスクエア 

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京B1F 

ヒルトピアショッピングアーケード内 

入場無料 

在廊日:5,7,8,9,10,11日 

 

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