根底にあるテーマは、「調和」。
抽象的な要素が目に見えない世界(霊、魂、精神、心)、具象的な要素が、目に見える世界(肉体や物質などの3次元的なもの)と当てはめ、2つの用を要素を1つに表現。
忘れてしまった大事な何かを思い出すツールとして、不思議な癒しや活力が得られるよう作品に気持ちを込めています。
小笠原明代(おがさわらあきよ)の作品の特徴は紙漉きの技術が(※)ユネスコ 無形文化遺産に登録された地元埼玉県の工房の和紙を支持体としています(※ 無形文化遺産製法外細川紙)。その柔らかな風合いを活かし、縞々や水玉などの幾何学形態を用いた抽象的な要素や花や金魚、生き物など具象的な題材を合わせ、その対比を特徴と市、伝統的な日本画の技法を用いながらも自由で独創的でモダンな作品と、妖(あやかし)の姿を描くネオ日本画風な作品など、対極的な作品を描いています。
2002 第55回 三軌展 入選
2004 第57回 三軌展 会友推挙
2012 日韓現代美術展~転換のための進歩~ グループ展
GINZAギャラリーアーチストスペース(銀座)
2013 「小笠原明代日本画展」個展開催 GINZAギャラリーアーチストスペース(銀座)
2014 第66回 三軌展 奨励賞 受賞 (国立新美術館/六本木)
「小笠原明代展」開催 ギャラリー彩光舎(さいたま市)
第68回 女流画家協会展 入選 (東京都美術館/上野)
2015 美術家連盟新会員奨励展 美術家連盟画廊 (銀座)
第69回 女流画家協会展 入選 (東京都美術館 /上野)
小笠原 明代展」個展開催 埼玉県立近代美術館 (さいたま市)
2016 ACTアート大賞展 アートコンプレックスッセンター(東京)
小笠原 明代 日本画展 ~縞々と円~ GINZAギャラリー アーチストスペース
第70回 女流画家協会展 入選 (東京都美術館/上野)
日本の昨日・今日・明日 ~それぞれの向日葵~ 三人展 伊勢丹浦和店 (さいたま市)
2017 東急田園都市線27駅の絵画展~27車窓物語~ 東急たまプラーザ(神奈川)
~伝統をこえて~現代日本画3人展 東急たまプラーザ アートサロン(神奈川)
小笠原 明代日本画展 ~祈りの季節~ギャルリ青鞜(広島)
2019 女流日本画三人展 東武船橋店 (船橋市)
2016~20 小笠原明代 日本画展~さひたま花巡り~ 伊勢丹浦和店(さいたま市)
その他グループ展多数
• 日本美術家連盟 会員