Tomoko Hokyo Art exhibition
June. 2- June.7,2022
@ Hiltopia Art Square
宝居 智子展
ーTraces of Timeー
6月2日(木)~6月7日(火)
10:30-18:30
最終日16:00まで
会場:ヒルトピアアートスクエア
主催:有限会社 福福堂
作家在廊日 : 毎日12時から夕方まで在廊いたします。
※ 遠方の方、ご多忙の方のためにネット受付を開始いたします。
6月2日17:00~
ページ一番下のお問合せフォームから、ご希望の作品名とメールアドレス、お名前をお申しつけください。
会場にても販売しておりますので、その時点でもしご成約されている場合にはどうぞご了承くださいませ。
-時の痕跡-
生まれ育った日本の自然観、精神性、そして現在の日常生活に影響を受けながら、描く
という行為の根源的な部分にアプローチし、人とは何かという普遍的な問いを追求してい
ます。
本展では、異なる手法によって三つのシリーズを制作いたしました。
描く、織る(線によって)、焼く、削る、磨く、という手作業を通して、古代から続く物を作
る行為の根源に近づこうとしています。模様や形は自然からの影響を受けており、半抽象
的な形態で表現しています。
古代から続く人々の自然への敬意や愛情が、未来へと続くことを願って、芸術の可能性を
信じていきたいと思います。混沌とした今、少しでも私の作品に癒されて頂けたら嬉しい
です。
-Line Weaving-
線を織りこんでいくように描いた線の集合体のシリーズです。「描く」という行為を描く
ことによって、人類が物作りを行ってきた行為の根源にアプローチしています。夥しく描
かれた線は、時の痕跡を表しています。
-Flow (Time Crystal)-時代が変化する中で、変わらない美意識の根源をテーマにしたシリーズ
です。古代の人々が翡翠を美しいと思い、丁寧に研磨し、特別なものとして崇めてきた感
情や美意識は、現在も無意識に私たちの中に存在し続けているように思います。2021年よ
り、自身のルーツに繋がりのある七宝を組み合わせたミクストメディア作品を制作してい
ます。
-Seed-生命の根源をテーマにした種子のシリーズです。自然の形を取り入れ半抽象的に制
作しています。鉛筆、絵具共に、線を磨くように制作しています。
宝居 智子
宝居 智子
[作家略歴]
1984年千葉県生まれ
2007年 女子美術大学美術学科日本画専攻 卒業
2014年 個展ギャラリーオープン記念(ちばぎんひまわりギャラリー)
2014年 個展(カザフスタン初代大統領博物館)
2019年 Art Expo Malaysia
その他、国内外でのギャラリー、百貨店、アートフェア、グループ展、多数。