岩倉まどか ヨーロッパ風景画展

-夏色の街-

Madoka Iwakura solo exhibition

「夏時間の夕べ(バルセロナ)」油彩 F4号(333×242mm)
「夏時間の夕べ(バルセロナ)」油彩 F4号(333×242mm)

Iwakura Madoka solo exhibition

Aug. 3(Wed)- Aug.9(Tue),2022

@ ISETAN URAWA

 

岩倉まどか ヨーロッパ風景画展

-夏色の街-

 

8月3日(水)~8月9日(火)

最終日17:00まで

伊勢丹浦和店7階プチギャラリー


ごあいさつ

二年前に行ったスペイン、イタリアを中心に描きます。

再び安心して海外に行ける日が戻って来ることを願って。

         岩倉 まどか

 


まどかさんは10代の頃から単身アメリカに渡りネバダ州立大学でアートを専攻すると同時に、フィレンツエにあるメディチ家のスクールにも学んだという才媛です。現在はその語学力と美術史の知識、また、あまりくよくよしない性格を生かして主にヨーロッパの旅行添乗員をしています。多い時にはひと月に2回くらい行っていたというヨーロッパの風景を描いています。

 

特筆すべきはそのタッチです。

最初に描いたときのそのラインのポテンシャルを大切にしたいということで木炭のラインは消さず、その上から薄く油絵具で描きます。溶剤を多用し魅せるその色遣いはまるで夢を見ているかのようです。

お客さまにはよく「これは何ですか?七宝ですか?陶器ですか?」と聞かれます。

 

リアルなヨーロッパの街並みを描く画家は多いけれど、彼女のように夢の中を歩いているような感覚にさせる画家は多くありません。鑑賞者の記憶のなかの美しい想い出と相まって、より美しく人生を彩ってくれることでしょう。

 

作品には直接関係ないですが、よく一緒に飲みに行ってくれる付き合いの良さと明るいお酒なところも素晴らしい長所です。

(岡村)

 


会場風景


「休日のリュクサンブール公園」油彩 F3号
「休日のリュクサンブール公園」油彩 F3号
「サマータイム」油彩 SM号 
「サマータイム」油彩 SM号 

作家略歴


 岩倉まどか 【Madoka/Iwakura】

 

1997年 米国ネヴァダ州立大学リノ校(University of Nevada, Reno) Arts and Science学部卒業。伊フィレンツェ・Institute Lorenzo de Medici卒業単位取得

年1,2回ペースで都内及び近郊ギャラリーや百貨店にて展覧会・展示即売会を開催

 

 

-展覧会履歴-

■個展

1997年  Mc Namara Gallery(Reno.NV. U.S.A.)

1998年  ギャラリーJy(南青山)

2000年  ギャラリー・プロモ・アルテ(表参道)

2001年  有隣堂本店ギャラリー(関内)

2003年 緑陰館ギャラリー(成城)、横浜みなとみらいギャラリー

2004-2012年  ギャラリー上原(渋谷) 

2009-2019年  伊勢丹浦和店プチギャラリー

2020年  キャラリーうぇすと(銀座)

2021年  ヒストリア宇部(旧宇部銀行館)

2022年  伊勢丹浦和店プチギャラリー

 

■グループ展

2012年/2020年 新宿ヒルトピアアートスクエアギャラリー

2017年 交通会館ギャラリーエメラルドルーム(有楽町)

2018年/2019年 伊勢丹府中店「二人展 -ヨーロッパを描く-」

2019年 東京プリンスホテル ザ・美術骨董ショー

2020年 静岡伊勢丹「女流作家三人展~月に願いを~」

2021年 伊勢丹立川店「新鋭作家三人展~陽光あふるる~」

2022年 丸善・丸の内本店4階ギャラリーA「変奏曲を編む」