藤井誠絵画展 季節を彩る

2014年1月29日(水)~2月4日(火)

「煌めきの季節」 油彩キャンバス S6 
「煌めきの季節」 油彩キャンバス S6 

期間:2014年1月29日(水)~2月4日(火)

 

時間:10:30- 19:30(最終日は17:00終了)

 

場所:伊勢丹浦和店 7F = プチギャラリー

 

 

「はるのいろ-桜」油彩キャンバス SM
「はるのいろ-桜」油彩キャンバス SM
「なつのいろ-蓮」油彩キャンバス SM
「なつのいろ-蓮」油彩キャンバス SM
「あきのいろ-楓」油彩キャンバス SM
「あきのいろ-楓」油彩キャンバス SM
「ふゆのいろ-椿」油彩キャンバス SM
「ふゆのいろ-椿」油彩キャンバス SM

「橙色」キャンバス・油彩 F4
「橙色」キャンバス・油彩 F4
「紅色」油彩キャンバス F4
「紅色」油彩キャンバス F4

写実と山水画、相反する美の概念を併せ持つ画家、それが

藤井誠の画の世界です。

 

西洋の概念である”三次元を二次元に写し取る写実の美“、

しかし日本人が持つ”美の概念”はまた少し異なります。

 

庭園に海や山を感じさせる見立ての心

不均衡やいびつさ、不完全なものを愛する心

滅びやすさ、今あるもののはかなさを知る心

 

そのような日本人が古来から抱いてきた美しさの概念、山水画や俳句のように、間を大切にし、全てを語りつくすことはしない、鑑賞者の心が入り込む余情を残すこと・・。

それらを大切にしながら、あえて写実という技法を用いています。

 

土佐派を代表する絵師、土佐光起の言葉に「心にてふさぐべし」というものがありますが、まさにこの言葉が藤井誠の美の神髄を表わすものではないでしょうか。

 

「太陽に目を細める」油彩キャンバス F3
「太陽に目を細める」油彩キャンバス F3
「ふたり語らう」油彩キャンバス F0
「ふたり語らう」油彩キャンバス F0
「静かな夜に」油彩キャンバス F0
「静かな夜に」油彩キャンバス F0