2016年6月1日(水) ~ 7日(火)
10:30 - 19:30 <最終日は17:00まで>
伊勢丹浦和店 7F = プチギャラリーにて開催
このキーワードは、開け放つことと閉じこもること、の ようなイメージで捉えてます。
想像と現実、今昔、大小、ごく個人的な短い体験と長い 歴史の中で育まれてきた文化的なもの等のテーマを、銅版画の手法で創り出します。
(齋藤)
齋藤悠紀は、類稀なる画面構成力と知的センスで、独特の 世界観を創り上げている新進気鋭の銅版画家です。古今東西 を縦横無尽に走り回る彼の知的好奇心は、まさに作家になる ために生まれてきたようなものと言ってもよいのではないで しょうか。
ここ数年は、“花札 貝合わせ”や、“暦の七十二候を素地にモチーフを集めて描いている~の間”シリー ズなど、和のものにフィーチャーしております。このたびは、 新しい展開として「あけたて」が登場いたします。
その他、銀塩カメラのある風景を描く“Forgotten Camera” の ノスタルジックな作品群もぜひお楽しみください。
● 齋藤 悠紀 / Yuki Saito ●
1982 埼玉県生まれ
2008 東京造形大学大学院 造形研究科 美術研究領域 修了
国内外の美術館、全国の画廊、百貨店(’15 風は西から/伊勢丹浦和、’14 薫 風/東武池袋、阪神、’10 アールデビュタントURAWA/伊勢丹浦和、)などで個 展やグループ展をしています。
自らの収集物をテーマに銅版画にしています。貝殻や骨などの漂着物から花札、 昔話や民話、古い暦等見聞したもの。
《受賞》
2005 第5回クルジ国際版画ビエンナーレ佳作賞NapocaArtMuseum/ルーマニア
第12回ウッヂ国際版画トリエンナーレ 名誉メダル賞 WillaGallery/ポーランド
2007 PRINTS TOKYO 2007 審査員特別賞 東京都美術館/上野
第32回全国大学版画展 収蔵賞(第30回も受賞)町田国際版画美術館/町田
《パブリック・コレクション》
WillaGallery、NapocaArtMuseum、東京造形大学図書館 (八王子)、うらわ美術館(さいたま)、町田国際版画 美術館、国立台湾美術館(台湾)、MECCA DESIGN GROUP (韓国)、日本美術技術漫画博物館(ポーランド)他