2月21日(水)~2月27日(火)
10:30-19:30(最終日17:00まで)
伊勢丹浦和店7F=美術画廊
初めてイタリアへ巡り着いた時、何故か懐かしい感じがしました。それは自分のなかの理想の記憶だったのかもしれません。今またその記憶を、絵を描きながら辿ろうと思います。
(毛利)
20代後半、初めてローマに降り立ったときに、自分は以前ここに住んでいたことがあるような気がした・・・とは毛利元郎の談です。雨の夜、空港から宿へ向かう道中感じたのは毛穴がざわっとするほどの懐かしさ。デジャブ。
以来30年近く、イタリアを想い、イタリアに焦がれて、絵を描きながら心に旅をさせています。
毛利元郎の作品は、全て手作り額に入っています。もともとは自身で手作りされていたのですが、数年前からは夫人が作っておられます。
飾って頂く方の家にずっと前からそこにあったような、何十年もその家で愛されてきたような、そんなノスタルジーを感じさせる額です。
1963年 東京都生まれ
1970年~ 安藤哲夫画伯に師事
1988年 東京造形大学 造形学部 美術科卒業
1992~93年 イタリア滞在(1年6ヶ月)
1994年~ 毛利絵画教室(横浜):講師
2007・2010年・2016年 イタリア取材
個展
2003~15年 毎年 ギャラリー ガゼボ・藤沢
2004・06・07・10・11年 ギャラリー上原・東京
2004・05年 ギャラリー銀舎・東京
2004年 スージ・アンティック&ギャラリー・鎌倉
2005・07・09・11・13・15・17年 ギャラリーいわき・福島
2006年 アートワークスギャラリー・茨城
2007~15毎年・17年 伊勢丹浦和店・埼玉
2007年 創造工場 space369・茨城
2008・09・10・11・12年・16年 Art Gallery 山手・横浜
2009・10・11年 プランタン銀座・東京
2009年 オリーブ アイ・東京 小田急新宿・東京
2011・12年 伊勢丹松戸店・千葉
2012・15年 かつらぎ画廊・北茨城
2014・17年 伊勢丹新宿店・東京 その他グループ展多数
この度の個展の新作について、毛利さんにインタビューしてみました。
Q:今回の新作は「緑」を描いたものが今までより少し多めに感じますが・・・
毛利さん(以下A):
なんだか緑を中心とした自然の姿を描きたくなったんです。緑と言っても決して原生林とかではなくて、人々の暮らしに寄りそうような緑です。
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2015伊勢丹新宿店での個展を振り返って
2017北茨城アート&クラフトで紹介
2017伊勢丹新宿店個展の様子
2017伊勢丹浦和店個展風景
2015プチインタビュー「原風景について」