薫風Plus + 展

竹部徳真・藤井誠・與倉豪

5月9日(水)~5月15日(火)

10:30-19:30(最終日17:00まで)

伊勢丹浦和店7F=プチギャラリー

 

男性アーティストユニット「薫風」から、現役メンバーで平面作品で若手をリードする藤井誠と立体作品で世界を駆ける竹部徳真、そして多くの若手アーティストをプロデュースする細密ペン画の先駆者 與倉豪をプラスしました三人展を開始いたします。

 


竹部 徳真  Tokuma Takebe

「零れ日~そらとときと~」木工芸 アカマツ φ200x250mm
「零れ日~そらとときと~」木工芸 アカマツ φ200x250mm
「おおつちの育み」 花入れ φ150×340 木工芸 クリ 
「おおつちの育み」 花入れ φ150×340 木工芸 クリ 
「零れ日 -強さのむこう-」 φ180×180 木工芸 クロマツ
「零れ日 -強さのむこう-」 φ180×180 木工芸 クロマツ

木材を厚さ数ミリまで削る作業は多大な危険を伴いますが、勇気をもってそれに挑み続けている、現代の自称「木工作家」です。素材選びから始まる制作工程は出来上がったアカマツの木のランプに明かりが灯るところで、やっと終わりを見ます。明かりに浮かび上がるアカマツのヤニは紅蓮の炎にも柔らかな蝋燭の灯火にも思え、見るものを魅了し続けています。若くして世界へも羽ばたき、イタリアやニューヨークでも評価の高い期待の新鋭の一人です。

 

「柔らかな宙」 花入れ φ150×340 木工芸 クリ 
「柔らかな宙」 花入れ φ150×340 木工芸 クリ 
「零れ日 -優と志-」 灯り φ250×230 木工芸 アカマツ 
「零れ日 -優と志-」 灯り φ250×230 木工芸 アカマツ 
「零れ日 -いきるはて-」 灯り φ170×210 木工芸 アカマツ 
「零れ日 -いきるはて-」 灯り φ170×210 木工芸 アカマツ 

1987 兵庫県 姫路市生まれ

2012  山口県立大学院 国際文化学専攻修了

2010 グループ展 (Finland Helsinki)

2011 グループ展 (鎌倉)

2012 グループ展 (Finland Rovaniemi )

2013 グループ展 阪神梅田本店(大阪)同 ’14

         グループ展 福屋八丁堀本店(広島)同 

         ’14, ’15 

2014 グループ展 東武百貨店 池袋店(東京)

2015 個展 東武百貨店 池袋店(東京)

         やまぐち県ブランド第 77 号登録。 

         経済産業省 The wonder 500 認定。 

         ミラノ国際博覧会  出展 

         インスタレーション(山口 AIAV)

2016 個展 福屋八丁堀本店(広島)

         インスタレーション(広島 西住寺)

2017 個展 Leepa Rattner Museum of Art 

         (Florida) 

         グループ展(Rovaniemi Finland)

2018 グループ展 Safety Harbor 

         Museum(Florida) 

   2 人展 Soft Water Studios Gallery(Florida)

 


藤井 誠 Makoto Fujii

「風を映す」油彩 F6
「風を映す」油彩 F6
「森が響く」 F8 油彩・キャンバス 
「森が響く」 F8 油彩・キャンバス 
「たゆたう」 SM 油彩・キャンバス 
「たゆたう」 SM 油彩・キャンバス 
「燈火」  SM 油彩・キャンバス 
「燈火」  SM 油彩・キャンバス 

画家という職業への情熱が人一倍感じられる、美術史にその名を残すであろう現代のマイスターです。ゼロ号から100号まで、どんなサイズでも密度の変わらない安定した品質からは精神の強さが見てとれます。「日本人にしか描けない洋画」を目指し日々探求の手を休めません。温暖湿潤なこの国の水辺をテーマにしているのは海外を視野に入れているからかもしれません。世界へ羽ばたいて欲しい稀有な才能を持つ一人です。

 

「新緑のトンネル」 油彩 F4
「新緑のトンネル」 油彩 F4

1984  埼玉県蕨市に生まれる

2012  東京学芸大学大学院修了

     アールデビュタントURAWA2012 伊勢丹浦和店

2013  個展 アートフェア東京2013

     個展 東武池袋店

2014     個展 伊勢丹浦和店

            個展 東武池袋店

2015   二人展 福屋八丁堀本店

2016   個展 アートフェア東京2016

     個展 東武池袋店

2017  個展 天満屋岡山店

     個展 福屋八丁堀本店

            他個展・グループ展多数


與倉 豪 Go Yokura

「猫の肖像13」 細密ペン画 220×180㎜ 
「猫の肖像13」 細密ペン画 220×180㎜ 
「ネコの肖像1」 50x50mm 細密ペン画
「ネコの肖像1」 50x50mm 細密ペン画

「オナガと銀杏」 細密ペン画 150×110㎜
「オナガと銀杏」 細密ペン画 150×110㎜
「ホオジロと木蓮」150x110mm 細密ペン画
「ホオジロと木蓮」150x110mm 細密ペン画
「シジュウカラと夾竹桃」 細密ペン画 150×110㎜ 
「シジュウカラと夾竹桃」 細密ペン画 150×110㎜ 

 

16歳の時に独学でスタートした細密ペン画は30数年を経て独特の「節」を奏でています。100分の1ミリほどの線による数万本の密集は実際の動物の毛よりも細く、また描きあがるまでに1本のミスタッチも許されません。描き直しが許されない、他の絵画の分野にはない、厳格さを持っています。前世紀に20代でパリで個展を開くなど、現在の若手ブームの実質的な魁を成しました。埼玉での展示は実に9年ぶりとなります。

 

「猫の肖像15」 細密ペン画 220×180㎜ 
「猫の肖像15」 細密ペン画 220×180㎜ 
「猫の肖像14」 細密ペン画 220×180㎜ 
「猫の肖像14」 細密ペン画 220×180㎜ 

1965 神奈川県横浜市生まれ

1990 東京造形大学絵画科卒業

 

1990 巨大壁画制作(130×4.5m)

   (神奈川県津久井郡)

1991 個展 松屋銀座(東京)以後毎年

1992 壁画制作(神奈川県川崎市)

1993 壁画制作(静岡県浜松市)

1994 個展 伊勢丹浦和店(埼玉)

1995 個展 パリ

1996 個展 パリ

1999 個展 大丸神戸店(兵庫)

2000 グループ展 日動画廊(東京)

2001 個展 高島屋横浜店(神奈川)

2002 個展 高島屋京都店(京都)

2007 個展 伊勢丹浦和店(埼玉)

2014 個展 阪神梅田本店(大阪)

2017 グループ展 福屋八丁堀本店(広島)

2018 グループ展阪神梅田本店(大阪)

他多数